横浜国立大学 人間教育学部|大学院 環境情報学府
安藤研究室では、社会老年学(ジェロントロジー)、高齢者心理学、人と動物の関係学を中心に研究を行っています。

第40回ヒューマン・アニマル・ボンド心理学研究会「動物(犬)介在活動『GMaC』の取組」―中島央如氏 講演/「GMaCって何?」―中村透氏 講演

第40回ヒューマン・アニマル・ボンド心理学研究会
(日本動物看護学会第61回例会・ヒトと動物の関係学会第124回例会)

「動物(犬)介在活動『GMaC』の取組」 中島央如氏 講演
「GMaCって何?」 中村透氏 講演

2019年2月15日(金)18:00〜20:00・桜美林大学四谷キャンパス
 今回の例会では、八街少年院(千葉)の法務教官である中島央如(てるゆき)氏と(公財)ヒューマニン財団の中村透氏をお招きし、八街少年院の教育矯正プログラムである「GMaC」についてご講演いただきました。
まず中島氏からは、八街少年院の概要と動物介在活動「GMaC」について説明がありました。年に2回のペースで行われるこのプログラムは現在第10期が進行中です。参加者は合計30名になり、その課題や効果についてのお話もありました。

中島氏の講演

次にヒューマニン財団の飼育訓練センター長でインストラクターの中村氏からは、財団とそこで行われている活動について、また保護センターから引き出されたGMaCの犬たちや飼育訓練センター、GMaCのコンセプト、サポートファミリー、セカンドオーナー等についてご説明いただきました。

中村氏の講演

講演後の質疑応答は多数活発に交わされ、50名を超える参加者のGMaCに対する関心の高さが伺えました。最後に、このプログラムの立ち上げにも関わり、『ギブ・ミー・ア・チャンス 犬と少年の再出発』という本でGMaCのことを執筆された大塚敦子さんから、このプログラムに対する想いや沖縄で立ち上げが決まっている同様のプログラムについてお話がありました。
現在GMaCで訓練中の3頭の犬たちも参加し、参加者とふれ合う場面も見られました。

大塚氏が本を片手に

 

参加した学生とGMaCの訓練犬