横浜国立大学 人間教育学部|大学院 環境情報学府
安藤研究室では、社会老年学(ジェロントロジー)、高齢者心理学、人と動物の関係学を中心に研究を行っています。

「社会老年学」

老年学リサーチペーパー「社会老年学」のご紹介

発刊趣旨
安藤研究室では、老年学(ジェロントロジー)の取り組みを皆さまに知っていただくため、研究成果を解説する学術的な刊行物として、リサーチペーパー「社会老年学」を定期的に発行しています。 学術雑誌などに掲載された執筆者自身の研究論文をベースに、関連することも含めて、取り上げたテーマを学術的に解説するという内容です。
ぜひご一読ください。
最新号
第5号:2018年5月31日発行(PDF, 0.6MB) 東京都健康長寿医療センター研究所 高橋知也 「高齢期における被援助志向性 ~現在までの研究の動向と今後の見通し~」
高齢期における被援助志向性に関する研究は、援助拒否や社会的孤立、消費者被害などの高齢者が抱えがちな生活上の課題や問題に取り組む上で検討が必要とされながらも、今日まで十分な検討がなされていない。今後さらに進むと予想される社会の高齢化に鑑みれば、身近な人物や地域コミュニティ、あるいは公的機関などによる援助の在り方を検討する上で、高齢期の被援助志向性の研究には大きな意義があると考えられる。
バックナンバー
第4号:2017年8月31日発行(PDF, 0.5MB) 仙台白百合女子大学人間学部 松﨑吉之助 「新福祉ビジョン・地域共生社会における民生委員の役割と課題~制度持続のための取り組みについて~」
本稿では新福祉ビジョンや地域共生社会等、近年相次いで発表された社会福祉の指針の中に示されている民生委員の役割を整理した。これからの社会福祉においても民生委員の役割と期待は高いものがある。しかし民生委員の充足率は年々低下しており、制度存続が危ぶまれている地域もある。本稿では制度存続のために、自治体や専門機関等による民生委員の負担軽減の取り組みも必要であるが、地域住民による取り組みの必要性も示された。
第3号:2017年5月31日発行(PDF, 0.6MB) 東京都健康長寿医療センター研究所 高橋知也, 横浜国立大学大学院環境情報研究院 安藤孝敏 「都市部の集合住宅における書籍を媒介とした多世代交流の可能性~新規分譲マンションにおける絵本読み聞かせ教室・ブックカフェの導入事例から~」
絵本読み聞かせを用いた多世代交流研究「りぷりんと」を参考に、書籍(絵本・文芸書)を用いた「集合住宅における多世代交流プログラム」を企画し、新規分譲集合住宅において2年間にわたる活動を行った。活動の結果、初年度の1期では72名、2期では113名の居住者がプログラムに参加した。居住者が積極的に活動に関わることによる多世代交流が生まれた一方で、参加者の確保やニーズ把握、管理組合との連携などの課題も明らかになった。
第2号:2017年2月28日発行(PDF, 0.35MB) 横浜国立大学成長戦略研究センター 西森利樹 「資力の如何に関わらない成年後見による継続的支援」
第1号:2016年11月30日発行(PDF, 0.46MB) 九州産業大学国際文化学部 小池高史 「高齢者にとっての同居家族・別居家族~家族の多様化のなかで高齢者へのサポートを再考する~」